Friday, November 29, 2013

遅咲きの苦労人・河井博大が逆転優勝圏内キープ!



2012年04月28日18時41分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 白 佳和 -6
S・コンラン -6
3 高山 忠洋 -5
4 野仲 茂 -4
I・J・ジャン -4
J・B・パク -4
7 小林 正則 -3
P・マークセン -3
金 聖潤(キム・ソンユン) -3
谷原 秀人 -3


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順位は下げたものの、首位と3打差は逆転圏内だ(撮影:米山聡明)











中日クラウンズ 3日目◇28日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 国内男子ツアー「中日クラウンズ」の3日目。2日目に“65”をマークして急浮上した河井博大だったが、この日は3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばせずトータル3アンダーの7位タイに後退。最終日は石川遼谷原秀人と同組で再浮上を目指す。

【特集】第80回日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

 河井は1番でバーディを奪ったが、3番、6番とボギー。直後に連続バーディで取り返すも、後半は思うようにスコアを伸ばせずスコアカード通りのプレーが続く。しかし、18番で微妙なパーパットを決めきれずボギー。「ガマンしてガマンして最後にガマンしきれなかった」と肩を落とした。

 しかし、「ゴルフ始めた時からこの大会は見ていました。セベ・バレステロス、もちろんジャンボさんのイメージも強い」とクラウンズへの思いは他の選手と同様に強い。2000年大会で師匠の田中秀道が勝っているということもタイトルへの憧れを強くさせる一因となっている。

 しかし、その師匠からは練習ラウンドで「のんびりやれよ。2度と勝てないから」と愛の毒舌を頂戴し、気負いもなく今大会に入ることができている。「和合はかなり繊細な部分がある。でも繊細にいきながらも大胆にいかないといけない時もあると思う」。遅咲きの苦労人は昨年の「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」に続き、偉大な歴代チャンピオン達と肩を並べることができるか。首位と3打差は十分逆転圏内だ。

【3日目の順位】
1位T:白佳和(-6)
1位T:スティーブン・コンラン(-6)
3位:高山忠洋(-5)
4位T:野仲茂(-4)
4位T:I・J・ジャン(-4)
4位T:J・B・パク(-4)
7位T:河井博大(-3)他4名
12位T:石川遼(-2)他1名

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